北陸高度アレルギー専門医療人育成プラン事業(略称アレプロ事業)は、2月27日、「知っておくべきアレルギーのお話」をテーマに福井新聞社 風の森ホールでアレルギーに関する公開講座を開催しました。今回は、会場参加を一般市民の方から募り、会場参加者76名とオンラインでの視聴の延べ約640名が受講しました。
講演に先立ち、本事業のプロジェクトサブリーダーである大嶋勇成教授が、「アレルギーの原因物質である「IgE抗体」を発見した石坂公成先生がその成果を発表した2月20日を「アレルギーの日」とし、2月17日~23日の「アレルギー週間」に全国でアレルギーに関する啓発活動が行われています。」と挨拶しました。
今回は、アレルギーの専門医らが、アレルギー反応が年齢と共に変化していく「アレルギーマーチ」の話をはじめ、「アレルギー性鼻炎」、「ぜん息」、「アレルギーと関連した”ひふ”のトラブル」について講演しました。
講演会の参加者は「アレルギーに関連しご活躍の先生方が揃って講演をしていただく機会はなかなかなく、それぞれ興味をもって聞くことができました。」「身近なアレルギーについて、最新の情報を学ぶことができました。」と話しました。